出会いと別れ、挑戦と実験
2023年も残り僅か。いかがお過ごしでしょうか?
今年を振り返りながら、残りの日々を緩く過ごさせて頂いております。
今年初めは活動を本格的にしてから8ヶ月。
万単位のファンを取得し、あっという間に知名度を得たことにより大きなお仕事に携わる機会が増えた一年。
ただ、そのお仕事のほとんどが皆さんの目に見えるお仕事ではなく、裏のお仕事だったり2024年に公表できるお仕事が殆どです。
数字が全てでないし、1人でも僕を待ってくれているのならその人の為に続けることに意味があります。
完璧さよりも"進歩"
僕は音楽をやっていた頃から人気者になりたいわけではなくて、何かで売れて大物になりたいという欲があまりありません。
楽しさという娯楽を提供し、皆さんに喜びや笑顔を与える"幸せ"が一番大切なものだと思ってます。
そんな僕を信じ、支えてくれたのはいつだってファンや東京で出会えた仲間たち、そして家族。
今年3月に開催した「残酷映画と酒 UNRATED VERSION」では日本初のVomit Goreシリーズを引っ提げたイベントを開催し、監督であるルシファーとの対談、交流も果たすことから始まりました。
とにかく大好きなノブさんのお店である酒場Barfly's Stompで開催できたことが何よりも幸せであり、去年末に開催したイベントで来てくれたファンの方の殆どがリピートとして来てくれたことがとても印象的です。
この辺りから、僕自身の活動に大きなムラが出てきたと思います。あれだけ忍耐強く更新されていた動画配信が一気に激減した一年でもあります。
集計すると、制作した動画の本数は78本。後、2023年は12本(後2本は運営により消去)しか投稿できておりません。ざっくりと1ヶ月に1本ペースです。
これには大きな原因があり、日々強化される理不尽なAIによる規制、言葉を奪われてしまってる状態だからです。
TikTokという主戦場でありながら、僕はこのツールに不信感しかありません。
最近漸くTikTokの動画を見ることを覚えました。
そこにはあからさまなセンシティブな動画もあれば、某番組の切り取り動画(違法アップロード)ばかり。
僕の動画は映画を紹介すべく、映画の内容や解説をしているだけ。なぜこんなにも僕を縛り付けるのか。
ここからTikTokに対し、興味がほとんど無くなってしまったのは事実です。
正直、夏頃はもう映画紹介ということすら辞めようかなということも考えました。
今更、YouTubeなんてやるつもりもなかったですし、TikTokという短尺で手軽だからこそやりやすい、提供しやすいモノだと思ってましたからね。
それでも僕をずっと待っててくれたファンの方が多かった。だから"完璧さよりも進歩"の精神で辞めるという選択肢はすぐになくなりました。
そして夏には映画制作にも携わり、また去年よりも多くのお仕事を頂けたのも幸せなこと。
そして、自社で初の映画を買い付け、円盤を発売。
多くの方の手元に届き、喜びの声をたくさん頂きました。残念ながら取り扱う映画全てが審査拒否の物なのでいつかは工場生産が可能な映画を買い付けし、販売してみたいですね。
10月には「残酷映画と酒」から「EXTREME CINEMA & Liqueur」と題し、オーガストアンダーグラウンドを引っさげた"AU + Mordum"を開催しました。
2DAYS開催し、本公演は僅か数時間でSOLDOUT
これまで常連さんばかりだったイベントが7割新規さんになるという快挙を成し遂げました。
僕はクリエイターとしてたまたまフォロー返ししていたMaoさんをピックアップし、物販ゲストとして参加してもらいました。彼女の独創的なアイデアで創られた刺繍は本当に素晴らしく、彼女の映画に対する情熱や向き合い方が大好きです。人としてこれからも仲良くしたい人のひとりです。
可能な限りでいいので、僕のイベントのメインとしていつまでもブースにいて欲しいと勝手に思ってます。笑
前夜祭ではこれまた僕の大好きなRYOさんのBAR BREAKで開催し、ゲストとしてケロッピー前田さんを迎え行いました。
身体改造と残酷映画 またケロッピーさんと何かできたらいいですね。
新たな出会いと、別れを感じたのはこの時期ですね。
活動時期は短いですが、万単位となると様々な人と出会いますし、様々な出来事に遭遇します。
僕に間違った方向で酷く恋愛する人、同性愛と勘違いされ心無いメッセージを送る人、わけわからん人、しょうもない人、クソな人。何でもありです。笑
これは全員ではないですが、インフルエンサーの宿命ですね。
愛されるのは素敵です。好意を持ってくれるのも嬉しいです。でもやっぱり僕は男性は愛せません。
順序がありますし、ファンの方と不純な行動は絶対にしないと決めてる以上、セックスはできません。
そして裏切りもあれば、利用しようとする汚い大人とも出会い、すぐに別れが来たり。
ある意味でこの一年は挑戦と実験のようなモノでした。
常に模索しながらの活動の中で、何度もお会いするファンの方の中の一部ではとても仲良しで個人的に遊ぶこともあります。
今月頭には予定しなかった東京へ急遽行き、イラストレーターのみさきさんと酒好きさんと呼ばれる方とキネマで行われる"デパートメントH"へ。
ケロッピーさんとの再会、身体改造ブースに並ばさせて頂きました。
昼から飲み歩き、朝までイベントというハードスケジュール。帰りは皆クタクタでしたね。とても良い思い出です。
皆さんが見えてない部分で、映画のお仕事をしていたことが多かったというお話は何度かさせて頂いたと思います。
来年はどうなるかなんて誰もわかりません。
僕もわからない。
ただ、ちょっとだけ、のんびりとやりたいという気持ちもあったりします。笑
何も焦る必要はないかなと。
僕と関わってくれた全ての人たちに。
ありがとうを伝えたいです。
最後に2023年の映画ベスト10とワースト10をざっくり紹介して、今年のブログを締めたいと思います。
ベスト10
①THE KILLER/暗殺者
②イコライザー THE FINAL
③ジョン・ウィック:コンセクエンス
④ロスト・フライト
⑤シック・オブ・マイセルフ
⑥マッド・ハイジ
⑦エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
⑧オオカミ狩り
⑨依存魔
⑩サンクスビギング
※順位は無しです。
ワースト10
①怪物の木こり
②ブラック・サイト 危険区域
③VIRUS ウィルス:32
④エゴイスト
⑤三茶のポルターガイスト
⑥PIGGY ピギー
⑦ミンナのウタ
⑧スキンフォード 処刑宣告
⑨首
⑩キラーコンドーム ディレクターズカット版
※順位は無しです。
それでは皆さん良いお年を。
love,
lenely