ニューブラッド
2024年 映画館で既に映画初めをキメた方もいると思いますが、皆さんはどうでしょうか。
今年は7日(日曜)までお休みという方も少なくは無いという絶好のタイミングであの人気シリーズが遂に日本で公開されましたね。
豪華アクションスターで括られた本シリーズだが、遅すぎる日本上映。ただでさえ遅かったのに公開延期になりこのタイミングに…。一般的にお休みのこのタイミングを見計らったんだなという予測はついてますが。
先日4DXでの上映があるとの事で、観てきました。
相変わらず楽しかったですが、歳を重ねると落ち着いて映画を観たいと思う様にもなってきました。
そして面白かったのが、ファミリーのお客さんが居まして、恐らく10歳くらいの小学生が座ってて…。
あれ?この映画R15指定じゃなかった?!
映倫ガン無視は初めての体験でした。笑
後ろのカップルがポリ袋のシャカシャカ音うるさすぎて余計に集中できませんでした。
本作、実は夏頃に映画関係者試写会で先行視聴させて頂きました。
コロナ禍に制作され、「ジョン・ウィック」によりアクション映画の在り方が完全に変わってしまったり、スタローンが映画に対するポジションもポテンシャルも完全に変わってしまったことにより、珍作になってしまったという摩訶不思議なアクション映画です。
以前noteにて裏事情なども含めたまとめを作成しておりますので、詳しく知りたい方は是非見てみてくださいね。
https://note.com/ren7m2/n/n3972e99d2bbb
このはてなブログは僕が想った事そのままを綴るツールだと思ってるのでノートでは綴れない事を綴ります。
まあ正直な話、映画館で観る価値があるかどうかと言われたら、そこまで無いです。Dolbyならいいかも。
DVDやブルーレイ、配信で観る分には楽しめる程度。
80年代を華やかにしたアクション俳優たちの同窓会のような夢の共演が売りだった本作が明らかなスケールダウンしているのによく制作したなと。
これならナンバリングではなく、エクスペンダブルズのスピンオフとして出せばまだ良かっただろうに。
1番の欠点はイコ・ウワイスの使い方。
彼は「ジョン・ウィック」やドニーイェンのアクションと同様に人並外れた高速アクションが売りなんだが、ハリウッド映画になると急激に弱体化する傾向がある。
ステイサムとのアクションという絶対に素晴らしいシーンになるはずなのに両極端すぎるのよね。
後はキャスティングがイマイチすぎる。
ブルース・ウィリスは認知症により俳優引退、シュワちゃんはシリーズ卒業、リンチェイはほぼ俳優引退、銃火器のスペシャリストを演じたテリー・クルーズは製作者のアヴィ・ラーナーからセクハラ訴訟を取下げなければ本作に出演させないと脅迫を受けたからなど、これだけ年数を重ねれば色々ありますわね。
ミーガン・フォックスのエロかっこいい姿は最高なのだが、パンチが効いてないのよ。
という様に、このシリーズももう難しくなったなと。
むしろ映画じゃなくてみんなで集まってトークでもしてくれた方が最高かもしれませんね。
Super,
lenely